ボイストレーニングの基本
「ベストな発声方法はこれだ!」- 【6】 無理のない正しい発声練習方法
発声の仕組みや練習上の注意点がわかったところで、今度は喉に負担がかからない声の出し方をみてみましょう。
プロのヴォーカリストが長時間歌っても大丈夫なのは、喉の力を抜いた状態で発声ができるからです。
まず、腹式呼吸で静かに呼吸をしてください。
腹式呼吸がちゃんとできたら、息を吐くときに少し口を開けて、ため息をつくように
「ハァ~」っと息を吐いてください。
勢いをつけて吐くと喉に力が入ってしまいます。喉に力が入らない練習が大切です。
このため息に軽く音をのせる感じで「アー」っと声を出してみてください。
まず、ため息のように息を吐き、次に、息を吐くのと同じような感じで軽く「アー」と声を出してみます。
声を出したときに喉に力が入らないように繰り返しおこなってください。
ここでの「アー」の声は、喉の力を抜くためにハッキリした「アー」よりも、自然な息まじりのぼんやりした声になります。慣れてきたら「アー」を長くのばしたり、高くしたりして練習してみましょう。
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歌を上達させるうえでしっかりとした腹式呼吸ができているかどうかで大きな差が出てきます。発声方法で最初に変なクセをつけてしまうと、なかなか直らずに、息も続かない、声が伸びないなど、苦戦することに・・・。
最初が肝心です。そして基本がしっかりできると次のステップがどんどん楽しくなってきます。
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