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ボーカルの練習方法

- カラオケボックスでの練習法 ~ その2 ~

【伴奏と自分の歌声ををよく聴くこと。】

プロとの違いはココ!

プロはモニター(自分の声を聴くためのだけのスピーカー)の音量をとても大事にしています。
理由は、モニターを聴きながら、音程が外れたり、リズムが狂ったりする事を確認しています。 カラオケボックスの場合は、スピーカーから流れる自分の歌声と伴奏の音をよく聴くことが大事。
演奏の音ばかりを気にして、歌うことに集中していると音程が外れていたとしても
自分の歌声を聴けていなくて気がつかないというケースがよくあります。

以前、カラオケBOXで女の子が歌っているのを聴いていると、歌詞を追いかけることに集中しているせいなのか、自分の歌声が聞こえていなかったのか、一生懸命歌っているのはわかるのですが、はたから聴いていると、ものすごい音程を外して歌っているのがわかりました。 このとき歌っていた本人は歌が上達したいというよりは、楽しんで歌っているだけだったので特に指摘する必要もありませんでしたが、ポイントさえキチっと意識して歌えばコントロールは可能だと思います。

実際の自分の歌声を聴くというのはとても大事な事です。
もし気になる人は自分の歌を録音してみましょう。
最近のカラオケボックスにある録音できるサービスを使っても良いですが、1曲ごとにお金がかかったりするので、自分でICレコーダー等の小型の録音機器を持っていくと良いでしょう。 後から録音した音を聴いて、どこがおかしいか等をチェックして、次回の時に自分の苦手部分を意識しながら歌うと、よりクウォリティが向上するはずです。
ボーカルの練習方法
【エコーの使い方】
カラオケボックスの機械ではエコーの設定がかなり高めになっていますが、練習では設定を低めに設定します。
エコーをかけすぎてしまうと、バンバン響いて元の声がよくわからなくなる。
せっかく表現力を使って歌っても、聴いている人にはよくわからない。
【身体を動かそう!】
部屋の中なので大きな動きはできないが、リズムがある曲は身体を揺らす。
バラードは歌詞に合わせて顔や手で表現をつける。
【新曲を練習するときは】
最初からマイクを使って歌わず、頭の中で
メロディーを確認しながら歌う。それができたら小さな声で歌う。
それからマイクなしで歌う。

まだまだ色々あるとは思いますが、以上のような事を意識しながら練習してみましょう。
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